埼玉県毛呂山町現場から


今回のお宅は外壁塗装工事と、屋根の葺き替え工事です。

もともとの屋根はセメント瓦で、今回は金属製の屋根に葺き替えます。

セメント瓦とは

セメント瓦とスレート瓦はたまに混同されることがあるようです。セメント瓦はほぼセメントだけでできている瓦のこと。PC瓦(プレスセメント瓦)とも呼ばれます。強度を保つためにある程度の厚さが必要になりますが、陶器瓦と比べると均一性に優れているのが特長です。一方、スレート瓦はセメントに繊維を混合することで強度を高めており、薄くて軽い製品が出回っています。

セメント瓦やスレート瓦(人工の化粧スレート)には塗装が必要になります。セメント瓦は塗膜が劣化すると水を吸収するようになり、セメントの成分であるカルシウムが流出し始めます。すると表面がざらついて骨材が現れ、衝撃に弱くなってしまいます。

ここで重要なのは、脆くなるまで劣化が進行してしまったセメント瓦に塗装を施しても元通りにはならないということです。できるだけ早急にメンテナンスが必要になります。

今回は塗装ではなく葺き替え工事です。

使用する屋根材はスーパーガルテクトです。

スーパーガルテクトとは

ガルテクトより強くなったスーパーガルテクトは、メーカーの保証内容も大幅に引き上げられました。
これまでは海岸からの距離が5km以上が補償対象でしたが、500m以上になりましたのも、塩害にも強くなったからです。塗膜と赤錆保証、穴あき保証はそれぞれ5年延長されています。

表面塗装に採用の「遮熱性ポリエステル樹脂塗装」により、大きな遮熱効果が発揮されます。
太陽光の中には様々な波長の光が含まれており、その中には、熱エネルギーに変換されやすい赤外線が50%含まれています。遮熱性塗装は、赤外線の反射特性が大きい着色顔料を使用していて、日射による鋼板温度の上昇を抑制します。

スーパーガルテクトは1㎡あたり5kgと超軽量のため、建物にかかる負担が軽減されます。日本は地震が多い国です。スーパーガルテクトは、地震対策にも適しています。
屋根は建物の柱・梁・壁に支えられ、建物の一番上部に位置しています。この屋根が重ければ重いほど、建物の躯体にかかる負担は大きくなります。
屋根面積100㎡のお住まいの例で比べてみると、スーパーガルテクトの場合は軽自動車1台未満の重量に対し、和瓦屋根の場合は7台以上の重量が躯体にかかっていることになります。
スーパーガルテクトにすれば耐震性は大幅にアップします。
軽量なスーパーガルテクトを使用した場合、建物の重量も軽くなり重心位置も低くなるため、揺れ幅が小さくなります。また、建物の柱や梁などの躯体にかかる負担も軽減できます。

その他遮音性、防火性にも優れています。

完了までもう少しです。

埼玉県で屋根葺き替え工事を検討されている方は
埼玉県比企郡川島町中山1130-8
株式会社鯉渕塗装工業
お見積り、相談質問は無料ですので
フリーダイヤル0120-988-634
mail  koibuchitosou@ybb.ne.jp
までお気軽にご連絡ください。

 

施工実績

WORKS

株式会社鯉渕塗装工業がこれまで手がけてきた
塗装事例をご覧ください。

一覧を見る

塗装無料見積もり