2020.3.13
埼玉県上尾市現場から
今日は埼玉県上尾市の現場で屋根の補修をしました。
今回の現場の屋根はスレート屋根です。
スレートとは
スレートは粘板岩を薄い板状に加工した建築材で、屋根材や外壁材として使用されています。粘板岩を素材としたものは「天然スレート」と呼ばれ、青黒色で独特な模様を成しているのが特徴です。
自然の風合いを生かした高級感のある素材ですが、価格が高いため日本ではあまり普及していません。スレートには天然スレートの他にも「化粧スレート」があります。どのような特徴があるのか見てみましょう。化粧スレートはセメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工したものです。「カラーベスト」や「コロニアル」などの商品名で呼ばれることもある、現在もっとも普及している屋根材です。化粧スレートはカラーバリエーションが豊富なため、外壁塗装の色に合わせやすいのが特徴です。屋根は住宅の外観を決める大事な部分ですから、イメージに合った色を選べることは大きなポイントになります。
また、平板・波型といった種類があり、デザイン性が高いのも特徴です。
スレートには、他にも以下のようなメリットがあります。
重量が軽いため、耐震性が高い
価格が安い
施工できる業者が多い
化粧スレートは厚さ5~6mmと薄く重量が軽いので、住宅への負担が少なく耐震性に優れています。和風の木造住宅でも、屋根を軽量化するためにスレート屋根が使われることが多くあります。また、他の屋根瓦と比べると価格が安いため、初期費用が抑えられます。さらに、屋根材としての普及率が高いことから、施工できる業者が多いのもメリットです。
一方、スレートには以下のようなデメリットもあります。
割れやすい
コケやカビが発生しやすい
耐久性・防水性が低い
塗装メンテナンスが必要
スレートの耐用年数は15~20年程度になり、他の屋根材と比べて耐久性が低いのがデメリットです。防水性も低く、ひび割れや反りなどの劣化が起こりやすいので、表面を保護するための定期的な塗り替えが必要になります。
今回の現場ではこのスレートが割れている箇所が有り
割れ方、割れている場所があまり良くないので補修をしました。
重なっている下のスレートも割れている為、上のスレートの表面にコーキングをしても完全ではありません。
なのでいったん剥がしてステンレスの板を敷きます。
これで雨水が入ることはありません。
最後に表面をコーキングして完了です。
この後塗装をしていきます。
#今回使用する塗料はSK化研のクールタイトシリコンです。
#埼玉県で塗装工事を検討されている方は
埼玉県比企郡川島町中山1130-8
株式会社鯉渕塗装工業
お見積り、相談質問は無料ですので
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