2020.3.18
埼玉県上尾市現場から
今日は埼玉県上尾市の現場でシーリング工事をしました。
シーリングとは
気密、水密状態を得る目的や、防音、断熱のため充填材などで塞ぐこと。
シーリングに用いる充填材のことをシーリング材(sealing compound)・シーリング剤(sealing agent)またはシーラント(sealant)・シーラー(sealer)・シール剤などとも言い、建築分野ではコーキング(caulking)とも言います。
まずは古いシーリング材の撤去をします。
スピンカッターという道具を使い撤去します。
スピンカッターとは
インパクトドライバーやドリルドライバーなどの電動工具に取り付けて使用します。
通常カッターナイフで切り取りますが、取り残しが結構ありますが
スピンカッターは回転しながらそぎ落としていくので、取り残しが非常に少ないです。
また、三面接着されたシーリングの撤去に効果大です。
撤去が完了したら次は三面接着防止のボンドブレーカーを張ります。
ボンドブレーカーとは
ボンドブレーカーとは、「絶縁テープ」とも言い、目地が深くない場合に、シーリング材の3面接着を回避する目的で目地底に張り付けるテープ状の材料。
ボンドブレーカーは、国交省の建築工事共通仕様書にて、「紙、布、プラスチックフィルム等の粘着テープで、シーリング材と接着しないものとする」と規定されています。
ボンドブレーカーには、クラフトテープ(ポリウレタン系、ポリサルファイド系用)とポリエチテープ(ポリイソブチレン系、シリコーン系、変成シリコーン系用)があり、シーリング材の材質に合わせたものを使用する。
ボンドブレーカーは、戸建住宅では主に、シーリング材の厚みが設けられないサイディングの目地(ワーキングジョイント)で、継目ジョイナーを併用して使われています。
次にプライマーを塗ってからシーリングをします。
今回使用したシーリング材はセメダイン社製2成分型変性シリコン(POSシールTYPE2NB)です。
変性シリコンとは
変成シリコーンはシリコーンに比べると耐熱性、耐水性にやや劣りますが、塗装が可能で撥水汚染が無く、また、かびが生えにくいなどシーリング材としては優れたバランスを有しています。
シーリング材が硬化したら、外壁の塗装をしていきます。
今回使用する外壁の塗料はSK化研社製(弾性クリーンマイルドシリコン)です。
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