2020.6.17

埼玉県羽生市現場シーリング工事

社長ブログ

今日は埼玉県羽生市現場でシーリング工事を行いました。

既存シーリング撤去、ボンドブレーカーテープ貼りまで終わっているので

プライマーを塗ってシーリングをしていきます。

使用するるシーリング材はセメダインPOSシールtypeⅡNBで、プライマーはMPー3000を使用します。

プライマーとは

プライマーはシーリング材と、充填する外装部材や、サッシなどとの縁切れを防ぐ、接着材の働きをします。
したがって、吸い込みの烈しい部材の場合、1回塗りではプライマーが部材に吸い込まれ、プライマーの機能が働かない場合があります。

通常、1回塗りで施工しますが、そのような場合は、2回塗りが望ましいです。

この工程を省くと、施工後すぐ、シーリング材の剥離やひび割れといった、トラブルが発生します。
シーリング材指定の、専用のものを使用します。

プライマーMP-3000 塗装中

プライマー乾燥後シーリングをします。

使用材料はPOSシールtypeⅡNBです。

POSシールtypeⅡNBとは

2成分形変成シリコーン系シーリング材「POSシールタイプⅡNB」は、長年の実績で建築市場に広く定着している｢POSシールタイプⅡ｣から、さらに塗料適合性を向上させたシーリング材です。
耐候性や耐久性、耐熱性が良好であることに加え、多様化する仕上げ塗材への汚染を大幅に改善した高機能タイプのシーリング材です。◆特長◆
●塗料適合性　各種仕上げ塗料との相性が良く、塗膜の汚染を大幅に低減することができます。
●美観性　シリコーン系シーリング材に見られるような目地周辺部への汚染はありません。
●耐久性　高耐久性を有し、動的疲労特性に優れます。(JIS A 5758 耐久性区分 9030)
●接着性　専用プライマー｢MP-2000｣の使用で、各種部材に優れた接着性を示します。
●追従性　低モジュラス、高伸びタイプでムーブメントの追従性に優れます。(JIS A 5758 TypeF-Class 25LM)
●多色化　カラーマスターを使用することにより、各部材色への対応が可能です。◆用途◆
●カーテンウォール目地(金属、PCa)
●各種外装パネル間目地(ALC、塗装鋼板、押出成形セメント板)
●金属製建具回り
●笠木間目地(金属、PCa)
●コンクリート壁(打ち継ぎ目地、誘発目地、タイル目地)

シーリング材POSシールtypeⅡNB打設中