2018.11.14
埼玉|外壁塗装の中で重要な塗料の断熱性をお話しします。
室内環境に不満はございませんか?
快適に過ごすためには、夏は涼しく、冬は暖かくしておきたいですよね。
室内温度はエアコンで調整すれば良いと思っていませんか?
エアコンだけに頼っていると余計な電気代がかかります。
実は外壁塗装が室内環境に大きな影響を与えています。
今回は断熱性を持つ塗装の種類を紹介します。
外壁塗装と室内温度
外壁が断熱性を持っていないと、外壁に熱が蓄積されてしまいます。
そして、蓄積された熱は室内へと伝播し、部屋の温度を上昇させます。
寒さに対しても同様で、外壁が冷えることで、部屋の温度が下がってしまいます。
遮熱塗料と断熱塗料の違い
断熱性を持つ塗料は細かく分けて「遮熱塗料」と「断熱塗料」があります。
遮熱塗料は太陽からの熱エネルギーを反射する性質を持ちます。
温度が上下するのは太陽のエネルギーが原因なので、これを遮断するということは温度上昇を抑えられます。
つまり、遮熱塗料は夏の室内温度の上昇を防ぐために有効な塗料と言えます。
それに対して断熱塗料は、熱伝導率が低い素材を用いた塗料のことです。
熱伝導率が低いとは、高温も低温も伝達しにくいという意味です。
夏は温度上昇を抑え、冬は室内が冷え込むのを防ぎます。
つまり、断熱塗料は1年を通して使うのに有効な塗料です。
こうして見ると断熱塗料の方が性能が高いように感じますが、夏は熱を遮断する遮熱塗料の方が効果的です。地域の気候や環境に合わせて選択してください。
断熱塗料「ガイナ」
外壁塗装は各メーカー様々な塗料を出していて、どれを選べばいいかわからないと思います。
断熱性に着目しておすすめの外壁塗料を紹介します。
高い断熱性を持ち人気の高い塗料として「ガイナ」が挙げられます。
これは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の技術を元にして作られました。
ガイナの特徴としてセラミックが使われています。
セラミックによりガイナは太陽光を反射し、なおかつ塗装内の熱を放射します。
さらに低い熱伝導性を持つので、遮熱効果と断熱効果を兼ね備えた塗料と言えます。
他にも防音効果や耐久性が高いことからガイナは万能な塗料として注目を集めています。
まとめ
室内温度を快適にするには、エアコンだけではなく適切な外壁塗装を選ぶことが重要です。
高い断熱性を持つ塗料に「遮熱塗料」と「断熱塗料」があり、この2つの熱の移動の仕組みが違うことをご説明いたしました。
外壁塗装を工夫すれば室内の環境は良くなります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。