2019.2.17
外壁塗装における失敗と注意点を埼玉の業者が解説
「外壁塗装工事で失敗しないか不安。失敗事例にはどんなものがあるのだろう?」
外壁塗装は頻繁に行うものでもありませんし、費用面としても決して安くはない買い物ですから、気を付けるべきポイントを知っておきたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装にありがちな失敗とそれを防ぐための注意点についてご紹介いたします。
外壁塗装にありがちな失敗とそれを防ぐための注意点
*「業者に言われるままに契約したら…」
業者を選ぶ際には、知り合いの方からの紹介でその会社のことを知ることもあるかもしれません。
また、外壁塗装を行う業者が訪問してくることもしばしばあるでしょう。
もちろん契約してもらうことが目的なので営業担当者が丁寧な姿勢なのは当然のことなのですが、それで騙されないようにしなければなりません。
口頭ではおすすめの工事や塗料を言っていたとしても、それが業者にとって都合の良いものであるために勧めてきている可能性もあるのです。
工事をするにあたっては、ご自身が外壁塗装によってどのような外壁にしたいのかという希望をしっかりと把握した上で業者の提案を判断することをおすすめいたします。
また、価格の面については複数の業者で見積もりをとって比較することで、その料金が明らかに高いまたは安いということがないかを調べておくようにしましょう。
*「外壁の色が思っていたいのと違った…」
サンプルを見て選んだ色を実際に塗ってみると思っていたような色にならなかったという失敗事例がよく挙げられます。
これはいわゆる面積効果であり、同じ色であっても狭い部分においてはより濃い色に見えてしまうというものです。
また、壁に塗ったものについては日光の当たり方によっても印象が大きく変わってきますので、壁に実際に塗ってもらってご自身が想像していた感じになっているかを確かめることをおすすめいたします。
*「工事をめぐって近所とトラブルになってしまった…」
工事においては関係者や車両が行き交うことになります。
ご自身にとっては何も問題のないことですが、近隣の方にとってみれば普段と違う状況に戸惑うかもしれません。
また、工事中に音や臭いが生じることはしばしばトラブルを引き起こします。
外壁塗装工事が元となって近所の方とわだかまりができてしまうと逆に快適さが失われてしまいますから、挨拶回りをしておくことが大切です。
臭いや音というのはなかなか避けることが難しい問題でありますが、シートをしっかり張ってもらうことで塗料の飛散の被害などは防止できるでしょう。
またどのような時間帯に音が出るのか、臭いの対策として何をしたら良いのかということを伝えておくだけでも近隣の方の心持ちも変わってくることでしょう。
丁寧に状況を伝えて協力をお願いすることで、その後も快適に過ごせるような関係を構築していきましょう。
最後に
今回は、外壁塗装にありがちな失敗とそれを防ぐための注意点についてご紹介いたしました。