2019.3.5
塗料の色の選び方を埼玉の外壁塗装業者が解説します
「外壁塗装をしたいのだけれども、塗料の色はどのように決めるのが良いのだろう?」
外壁塗装をする際にはどの種類の塗料にするかを考えることになりますが、まずは色が思い浮かびますよね。
今回は、外壁の塗装に使う塗料の色を選ぶポイントをご紹介いたします。
外壁塗装に使う塗料の色の選び方
塗料の色は、見た目を左右するものですから、じっくりと定めていきたいものです。
その中では以下の3つの観点を押さえておくと良いでしょう。
*色の持つイメージ
たとえば白色は軽さ・清潔感、黒色は落ち着き・高級感といったイメージがありますよね。
また赤や黄系統であれば暖かさを感じられますし、青や緑系統になると爽やかな印象を抱くものです。
住宅においてもどのような色の壁にするかによってその家のイメージを左右させることになります。
そのため、ご自身の家が第三者に見られたときに、どのように思ってもらえるのが良いのかという点で色を選んでいきましょう。
同じ系統の色の中でも薄さや鮮やかさによっても雰囲気は変わりますので、じっくりと探していくことがポイントです。
*周囲の環境との調和
ご自身の好きな色をそのまま利用できるかというとそうとも限りません。
周囲の雰囲気と調和しない場合、悪い意味で目立ってしまいますし、地域によっては景観を守るために特定の色が使えない条例を定めているところもあります。
周囲の環境と調和しているのか、そもそも使っても問題のないのかという点で色選びを行っていきましょう。
*汚れの目立ち具合
外壁に塗料を塗っているのは、本来の目的としては雨水や湿気が家屋の内部に侵入することを抑制し、日光や風といった自然の衝撃を緩和させることがあります。
つまりそれだけ周囲の環境から影響を受け、知らないうちに汚れが付くのです。
もちろん定期的に掃除することで幾分かは改善できますが、取り除くことのできない汚れもありますし、掃除を何度もするのは手間に感じるかもしれません。
そのためなるべく汚れにくいあるいは汚れても目立ちにくい色にするということも大切なポイントになります。
汚れが目立たないという点ではあまり明るすぎず、かつ鮮やかさも抑えられていることが重要です。
こちらはご自身の好みとの兼ね合いで決めていきましょう。
最後に
今回は、外壁の塗装に使う塗料の色を選ぶポイントをご紹介いたしました。
色の持つイメージをしっかりと把握しながら、汚れがどのくらい目立つのか、周囲の環境と合うのかという観点で色を選んでいきましょう。