塗り替えと張り替え、双方のメリットとデメリットを埼玉の外壁塗装業者が解説


「外壁の劣化が目立ってきているから補修をしたいな。塗り替えと張り替えのどちらが良いのだろう?」
外壁のリフォームをされる際には手段としてどちらにするかを迷うかもしれません。
頻繁に行えない外壁工事ですから、納得して進められるようにしておきたいものですよね。
今回は、外壁に関して張り替えと塗り替えのメリットとデメリットをご紹介いたします。

塗り替え

塗り替えとは、外壁材に塗料を塗ることによってその強度や耐久性を高めることを指します。

*メリット

比較的コストが抑えられることが挙げられます。
塗料の種類によって変わりますが、張り替えのように大規模に工事を行わない分だけ安く済むのです。
なるべく負担を軽減したい方や将来的に転居を考えていて、それほど長く住まないつもりである方はこちらを利用された方が良いでしょう。
また、工期が短く、洗濯物を干す場所や騒音臭いのことで悩む期間が少ないものもメリットです。

*デメリット

耐用年数は塗料にもよりますが、やはり全体的に劣化が早いことは否めません。
長い間住むというのであれば、何度も塗り替える手間がかかることは把握しておく必要があるでしょう。

張り替え

外壁に用いられている建材を新しく張り直す工事のことを張り替えと言います。
主な種類としてあるのが、既存の建材を全て撤去して新しく張るというものと、古い建材の上に張るという二種類の方法があります。

*メリット

最大の利点として挙げられるのは、外壁が全く新しい状態になるということです。
塗り替えの際にはその壁自体はそのまま残っていますが、張り替えはそもそも壁材が新調されるために新築同然に生まれ変わります。
耐久性の高さに関しては、張り替えを選ぶ方が恩恵は大きいでしょう。
また、外壁を一旦全て撤去する場合は下地材を確かめることができ、万一痛みが生じていたら修繕することになりますので、住宅の現状を把握できるという点でもメリットはあります。

*デメリット

既存のものを撤去する場合には、かなりの費用が掛かるのは言うまでもないでしょう。
比較的安価な重ね張りの場合にはコスト自体は下がるものの家屋の劣化は確かめられませんし、家全体の重量のバランスにも影響が出る恐れがあります。

最後に

今回は、外壁の修繕における種類として、張り替えと塗り替えのメリットとデメリットをご紹介いたしました。
深刻な損傷がある場合は張り替えでしか補修できませんが、大抵の場合塗り替えで対応できるものです。
今回紹介した長所や短所を踏まえてご自身にとってどちらの恩恵が大きいかで選ぶようにしましょう。

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