埼玉県上尾市でシーリング工事をさせていただきました。


埼玉県上尾市でシーリング工事をさせていただきました。

シーリングとは

気密、水密状態を得る目的や、防音、断熱のため充填材などで塞ぐこと。
シーリングに用いる充填材のことをシーリング材(sealing compound)・シーリング剤(sealing agent)またはシーラント(sealant)・シーラー(sealer)・シール剤などとも言い、建築分野ではコーキング(caulking)とも言います。

まずは古いシーリング材の撤去をします。

スピンカッターという道具を使い撤去します。

スピンカッターとは 

インパクトドライバーやドリルドライバーなどの電動工具に取り付けて使用します。

通常カッターナイフで切り取りますが、取り残しが結構ありますが

スピンカッターは回転しながらそぎ落としていくので、取り残しが非常に少ないです。

また、三面接着されたシーリングの撤去に効果大です。

撤去中

 

 

撤去後

 

インターネットなどで(スピンカッターは撤去に時間がかかる)(使えない)などの書き込みを見ますが

スピンカッターは早く撤去するというより、取り残しなく

綺麗に撤去するための道具です。

 

勘違いしている職人さんが多くて残念です。

 

但し、同じくらいに綺麗に撤去するならば、カッターナイフで撤去するよりも

スピンカッターで撤去したほうが早いです。

 

次にボンドブレーカーテープを貼ります

ボンドブレーカーテープ貼り

 

ボンドブレーカーとは

ボンドブレーカーとは、「絶縁テープ」とも言い、目地が深くない場合に、シーリング材の3面接着を回避する目的で目地底に張り付けるテープ状の材料。

ボンドブレーカーは、国交省の建築工事共通仕様書にて、「紙、布、プラスチックフィルム等の粘着テープで、シーリング材と接着しないものとする」と規定されています。

 

ボンドブレーカーには、クラフトテープ(ポリウレタン系、ポリサルファイド系用)とポリエチレンテープ(ポリイソブチレン系、シリコーン系、変成シリコーン系用)があり、シーリング材の材質に合わせたものを使用する。

 

ボンドブレーカーは、戸建住宅では主に、シーリング材の厚みが設けられないサイディングの目地(ワーキングジョイント)で、継目ジョイナーを併用して使われています。

 

次にシーリング材の密着を良くするためのプライマーを塗ります。

プライマー塗装中

 

 

シーリング完了

使用したシーリングはサンスター技研ペンギンシールMS2570typeNBです。

 

ペンギンシールMS2570typeNBとは

特長
2成分形のため均一に内部硬化し、翌日以降の振動による亀裂やしわ、垂れ発生の可能性は非常に少ないです。
また、春夏秋冬のすべての季節に対応しているため、1成分形に比べ作業性や硬化性は年間を通じて格段に安
定しています。
ペンギン会HP「Penguin Club」(http://www.sho-han.com/colors)で
各社ボード色に対応したトナー色の検索ができます。
業界最多の 1200 色の各社サイディングボード色対応と色検索システムを揃えています。
塗料付着性・汚染性に優れたノンブリードタイプのため、露出・塗装仕上目地の両方に使用できます。
また、従来の「ペンギンシール MS2570」と同様に、低モジュラスで優れた応力緩和性を発揮するため、
長期間安定した接着性をたもちます。

各種施工実績を紹介しております。
そちらも合わせて見ていただければと思います。
https://www.koibuchitosou.co.jp/work/

 

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埼玉県比企郡川島町中山1130-8
株式会社鯉渕塗装工業
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フリーダイヤル0120-988-634
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