2018.9.11
外壁塗装に使われるシリコン塗料のグレードの違いを解説!
皆さん、シリコン塗料という言葉に聞き覚えはございませんか?
最近の外壁塗装ではシリコン塗料がスタンダードになってきたため、外壁塗装にご関心を持たれている方でしたら、一度は見たことや聞いたことがあるのではないでしょうか?
シリコンといってもグレードは様々です。
そこで今回は、シリコン塗料のグレードによる違いについてお伝えいたします。
シリコン塗料の性能
シリコン塗料はアクリル塗料やウレタン塗料よりも高い性能を持つ塗料として、広く取り扱われています。
価格はアクリル塗料やウレタン塗料よりも高いものの、耐用年数の長さや機能性の高さからコストパフォーマンスが高いとの評判を受けています。
格安のシリコン塗料は効果が低い
みなさん同じシリコン塗料なのに価格がだいぶ違うことに疑問を感じたことはないでしょうか?
同じシリコン塗料でも価格に大きな違いが生じているのは、恐らくシリコンの含有量によるものです。
格安のシリコン塗料には、ほとんどシリコンは入っていないと思った方が良いでしょう。
いくら費用を少なくしたいと考えていても、シリコン塗料としての効果が低い塗料で外壁を塗り替えてしまったら、とてももったいないです。
安い価格に惑わされずに、適正な価格のシリコン塗料を選ぶようにしましょう。
水性塗料と油性塗料
塗料には水性塗料と油性塗料の2種類あります。
一般的には油性塗料の方が水性塗料よりも耐久性が高いと言われています。
しかし油性塗料の方が取り扱いが難しいため、価格も油性の方が高い傾向があります。
近年では水性塗料も性能を上げてきているため、耐久性にそれほどの差はないと言われていますが、気になる方は一度専門の業者に尋ねてみてください。
1液と2液
シリコンなど合成樹脂が配合されている塗料は、1液と2液に区別されます。
その違いは、硬化剤があるかないかによって決まります。
2液だけには硬化剤が使用されています。
基本的には硬化剤の入っている2液の方が耐久性に優れると言われています。
1液は2液に比べて価格が少し下がります。
しかし2液の方が耐久性に優れるほか、それぞれメリット・デメリットが存在するため、状況によって使い分けられます。
まとめ
シリコン塗料の様々なグレードについて詳しくお伝えしました。
皆さんのシリコン塗料の値段についての疑問は解消されたでしょうか?
もしも外壁塗装をお考えでしたら、信頼できる専門の業者の方に相談するのも1つの手段です。