埼玉の外壁塗装業者が解説!下地処理の重要性とは?


みなさんは外壁塗装を行う上で、重要な下地処理のことをご存じですか?
下地処理が不十分な場合、数年で外壁塗装がはがれてきてしまうというトラブルが起きる可能性があります。
そこで今回は、「下地処理の重要性」と「下地処理で行うこと」についてご紹介します。

下地処理はなぜ重要なのか

下地処理は、直接外壁塗装の耐久性に関わっています。
塗装の耐久性は、外壁にどのくらい密着できているかがポイントです。
その密着力を上げるために、下地部分のホコリやゴミを綺麗に洗浄することを下地処理と言います。
そのため、下地処理がしっかりと行われていない外壁塗装は数年で剥がれてきてしまうことがあります。

下地処理の行うこと

下地処理の重要性を知っていただけましたか?
では次に、下地処理で行う作業にはどのようなものがあるかを確認していきましょう。

*高圧洗浄

一般に売られているようなタイプではなく、専用の高圧洗浄機を使って、一気に洗浄していきます。
汚れが飛散しないように飛散防止シートなどを使って作業するので、他の場所にはかからないように配慮して行います。

*ケレン作業

外壁にできたサビや古い塗装を剥がして綺麗な下地を取り戻す作業です。
人の手では落とせないサビや塗装がある場合は、サンダーケレンという電動のヤスリを使って落としていきます。
このケレン作業でしっかりと汚れを全て落とすことで、綺麗な仕上がりを実現できます。

*ひび割れの補修

塗料の密着力が弱くなるので、ひび割れがある場合は必ず補修します。
下地処理の時に見つけて補修しておかないと、隙間から雨水が入ってしまい、外壁の劣化が進むことにもつながるので、念入りに補修します。

*シーリング工事

最近はサイディング外壁を使った住宅が多くなってきています。
サイディングボードという板状の外壁材を外壁にはりつけて耐久力をあげています。
シーリングとは、そのサイディング外壁材同士をつなぐ目地のことです。
目地に隙間ができてしまうと、雨漏りやサイディングボードの劣化が早く進むことにつながります。
さらに、サイディングボードが剥がれてしまうことにも繋がってしまうため、シーリングの補修をしっかりと行う必要があります。

まとめ

今回は、下地処理の重要性と下地処理で行うことをご紹介しました。
重要な下地処理をしっかりしてくれる業者を選ぶと、外壁塗装の寿命が長くなりますよ。
もし何かわからないことがありましたら、遠慮なく当社にご連絡ください。

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