2024.11.1
上尾市市でベランダFRP防水の上塗りの塗り替えを致しました。
上尾市市でベランダFRP防水の上塗りの塗り替えを致しました。
FRP防水とは?その特徴とメリット
FRP防水(Fiber Reinforced Plastic防水)は、繊維強化プラスチックを使用した防水工法の一つです。主に屋根やバルコニー、地下室など、水が侵入しやすい部分に採用されることが多く、その高い防水性能が魅力です。今回は、FRP防水の特徴やメリット、施工方法について詳しく解説します。
FRP防水の基本構造
FRP防水は、ガラス繊維を含む樹脂を基にした材料で構成されています。一般的には、以下のプロセスで施工されます。
下地処理 施工面の清掃や下地の補修を行います。これにより、FRPの密着性が向上します。
プライマー塗布 下地にプライマーを塗布し、FRPと下地の密着を高めます。
FRPシートの貼り付け ガラス繊維シートをプライマーが乾いた後に貼り付け、樹脂を流し込みます。これにより、強度が増し、防水性能が向上します。
トップコートの塗布 最後に、UVカット効果のあるトップコートを塗布することで、紫外線からの劣化を防ぎます。
FRP防水のメリット
高い防水性能 FRP防水は、継ぎ目が少なく、シームレスな仕上がりになるため、水の侵入を防ぎやすいという特長があります。
耐久性 FRPは非常に強固な素材であり、耐久性に優れています。適切に施工されたFRP防水は、10年以上の耐用年数が期待できます。
軽量性 FRPは軽量なため、構造に負担をかけることが少なく、さまざまな建物に適用可能です。
デザイン性 トップコートに多彩な色を選ぶことができるため、見た目を気にする方にもおすすめです。バルコニーや屋上の美観を保つことができます。
施工の迅速性 FRP防水は比較的短期間で施工が可能であり、天候に左右されにくい特性があります。このため、工期を短縮することができます。
FRP防水の注意点
ただし、FRP防水には注意点もあります。施工時の気温や湿度、下地の状態によっては、施工が難しい場合があります。また、施工後の管理も重要で、定期的な点検を行うことで、早期に問題を発見し対処することができます。
まとめ
FRP防水は、その高い防水性能と耐久性から、多くの建物で採用されています。施工の過程は専門的であるため、信頼できる施工業者に依頼することが重要です。また、施工後の定期点検を行うことで、長期間にわたり安心して使用できる防水層を維持することができます。防水工事を検討している方は、FRP防水を選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
今回使用した塗料はアイカ工業のFRP改修用上塗り塗料JA-280 です。
まずは塗料の密着を好くするために目荒しをします
次にアセトンで清掃します
FRPの表面にあるワックスの油膜成分をアセトンで拭きとります。
しっかり取らないと、その後塗装する塗料が剥がれやすくなってしまうので、重要な作業です。
上塗り塗装中
上塗り塗装完了
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https://www.koibuchitosou.co.jp/work/
埼玉県比企郡で塗装、防水工事を検討されている方は
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