2025.3.1

深谷市で外壁の下塗り塗装をしました

今回のお宅の外壁は金属製の外壁の為、下塗りはエポキシ系の錆び止めを塗装しました。

1. エポキシ錆止めの特長
2. まとめ
3. 下塗り塗装中
4. 下塗り塗装完了
5. 各種施工実績を紹介しております。

エポキシ錆止めの特長

エポキシ錆止めは、金属表面の防錆処理において非常に優れた効果を持つ塗料です。特に工業用機械や構造物、船舶など、過酷な環境で使用されることが多いこの製品は、耐久性や耐食性に優れた特性を持っています。今回は、エポキシ錆止めの特長について詳しくご紹介します。

1. 高い耐食性

エポキシ錆止めの最大の特長は、その高い耐食性です。エポキシ樹脂を基にしたこの塗料は、酸やアルカリ、塩水などの腐食性物質から金属を効果的に保護します。このため、海洋環境や化学工場など、厳しい条件下でも使用されることが多いのです。

2. 優れた接着力

エポキシ錆止めは、金属表面との接着力が非常に強く、剥がれにくい特性があります。この接着力により、長期間にわたって効果を発揮し、再塗装の手間を省くことができます。特に、旧塗膜の上に直接塗布できる製品も多く、作業の効率を高めます。

3. 耐久性

エポキシ錆止めは、耐摩耗性にも優れており、物理的な衝撃にも強いです。これにより、建物の鉄骨や機械部品など、物理的なストレスがかかる場所でも安心して使用することができます。

4. 施工の簡便さ

エポキシ錆止めは、塗布が比較的簡単で、刷毛やローラーでの施工が可能です。さらに、乾燥時間も短く、作業効率を向上させる要因となります。ただし、施工時には十分な換気を行うことが重要で、適切な保護具を着用することも忘れないようにしましょう。

5. 多様な用途

エポキシ錆止めは、さまざまな分野で利用されています。例えば、鉄鋼業界では、鉄骨の防錆塗装に使用されるほか、船舶や橋梁、化学プラントなどでも欠かせない存在となっています。また、家庭用としても、鉄製の家具や機器のメンテナンスにも適しています。

6. 環境への配慮

最近では、環境に配慮したエポキシ錆止めも多く登場しています。低揮発性有機化合物（VOC）を使用した製品や、水性のエポキシ塗料が増えてきており、施工時の環境負荷を軽減することが可能です。これにより、安全に使用できるだけでなく、環境保護にも貢献できます。

まとめ

エポキシ錆止めは、その高い耐食性や接着力、耐久性から、さまざまな分野で幅広く利用されています。特に、過酷な環境下での使用に適しており、長期間にわたって金属を守る力を持っています。施工の簡便さや環境への配慮も進んでおり、今後も多くの場面での需要が期待されます。防錆対策を考えている方には、ぜひエポキシ錆止めを検討していただきたいと思います。

今回使用した下塗り塗料はSK化研のマイルドボーセイです。