エポキシ樹脂塗料とは?変性エポキシ樹脂塗料との違い


エポキシ樹脂塗料とは?変性エポキシ樹脂塗料との違い

エポキシ樹脂とは

エポキシ樹脂とは分子中に複数個のエポキシ基を有する樹脂の総称です。塗料に使用される代表的なエポキシ樹脂は ビスフェノールAとエピクロルヒドリンから合成されます。 特に耐水性、耐薬品性、付着性に優れている一方、一般にエポキシ樹脂は芳香環を有するため、耐候性は劣性となります。

エポキシ樹脂塗料の概要

エポキシ樹脂塗料は硬化の種類によって常温硬化型と加熱硬化型に分類されます。常温硬化型は、主に二液型塗料として高度の防食性、 耐薬品性が要求される用途(大型鋼構造物、船舶、コンクリート構造物等)に使用されます。加熱硬化型は、粉体塗料等としてパイプ内外面、 電気、電子部品等に使用されます。また、変性エポキシ樹脂塗料に対する意味で、ピュアーエポキシ樹脂塗料と呼ばれる場合もあります。

変性エポキシ樹脂塗料の概要

エポキシ樹脂に対し、変性樹脂を加えたり樹脂骨格を変えたりした樹脂を用いた塗料です。変性することにより、一液での仕様が可能となったり、 内部応力の緩和やサビ層への浸透性の向上など、様々な特徴が付加されます。

弊社で外壁下塗りによく使うエポキシ塗料

    油性はSK化研のマイルドSDサーフエポプレミアム

特長

  • 幅広い付着適用性 一液架橋の特殊エポキシ樹脂が、サイディングの旧塗膜に対して強固に付着するため、各種サイディングの塗り替えに最適です。
  • 可とう性 強靭な架橋塗膜は可とう性を有し、JIS A 6909の可とう性試験の性能を満足します。
  • 優れた仕上がり性 サイディング表面の劣化を調整し、上塗りの滑らかさを際立たせ、光沢のある美しい仕上げを提供します。
  • 防かび・防藻性 上塗りだけでなく、下塗り(マイルドSDサーフエポプレミアム)にも特殊設計を行うことで微生物汚染に対する抵抗性を発揮します。
  • 塗装作業性 一液タイプで取扱いしやすく、良好な塗装作業性を示します。
  水性はSK化研の水性SDサーフエポプレミアム

特長

  • 幅広い付着適用性 一液架橋の特殊エポキシ樹脂が、サイディングの旧塗膜に対して強固に付着するため、各種サイディングの塗り替えに最適です。
  • 可とう性 強靭な塗膜は可とう性を有し、JIS A 6909の可とう性試験の性能を満足します。
  • 仕上り性 高い隠ぺい性、かぶり性は上塗りの滑らかさを際立たせ、美しい仕上げを提供します。
  • 防かび・防藻性 上塗りだけでなく、下塗り(水性SDサーフエポプレミアム)にも特殊設計を行うことで微生物汚染に対する抵抗性を発揮します。
  • 塗装作業性 一液タイプで取扱いしやすく、良好な塗装作業性を示します。
  • 安全性 水性のため、火災や有機溶剤中毒の心配がなく、安心して使用できます。

施工実績

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