単層弾性塗材とは?


単層弾性塗材とは?

単層弾性塗料とは、防水型薄付け仕上げ塗材(アクリルゴム系塗料)の事を言います。 粘度の高いゴム質塗料をパターンローラ―などで 外壁に厚塗りする事によって、外壁部分の防水性、ひび割れ追従性、透湿性、防カビ・防藻性、テクスチャー付与‥と言った機能を持たせる事ができる多機能な塗料です。 従来の単層弾性塗料は、塗装後、塗膜の表面に汚れが付きやすかったのですが、現在ではアクリル系単層弾性塗料が改良され、防カビ、 防藻、耐汚染性を付与させた、 セラミック配合型・アクリルシリコン配合型の単層弾性系塗料がモルタル外壁の塗り替えに使われています。

単層弾性塗材のメリット

弾力が有りひび割れに強い

単層弾性塗料は柔軟性があるため、塗膜がひび割れしにくいというメリットがあります。外壁に水がしみ込んだりするのは、主にひび割れが原因になります。 ひび割れを防止することで、家の見栄えを保つことができるのも大きなポイントでしょう。  

防水性が高い

伸縮性の高い単層弾性塗料はゴム状の塗膜を作り、雨水の侵入を防ぎます。風雨にさらされる外壁の塗装には、非常に相性が良いと言えるでしょう。

外壁の劣化が防げる

ひび割れ防止や高い防水性は、外壁の劣化を防ぎます。特に、ひび割れが起きやすいモルタル外壁にとって、単層弾性塗料の使用は非常に効果が高いと言えます。  

単層弾性塗材のデメリット

耐用年数が短い

単層弾性塗料は、他の塗料に比べて耐用年数が少し短いです。耐用年数は工法によっても変わってくるため、長期的な効果を考えて決定しましょう。

汚れが落ちにくい

単層弾性塗料は塗膜が柔らかいため、一度汚れが付着すると落ちにくくなります。外壁は風雨にさらされるためどうしても汚れてしまうものですが、 外壁の色によっては検討する必要があります。  

施工が難しい

単層弾性塗料の塗装には専門的な知識や技術が必要になります。そのため素人がDIYで挑戦することはおすすめできません。 単層弾性塗料で外壁の塗装を行う場合、高圧洗浄機の使用が必要です。また、乾ききらないタイミングで塗装を行うと塗膜が膨らんでしまうことに繋がります。 施工は費用がかかっても、業者に依頼するのが無難でしょう。  

お奨めの単層弾性塗料

SK化研セラミクリーン

特長 セラミクリーンは、弾性セラミックシリコン樹脂系エマルション の応用により、従来の塗材に比べ、耐久性を高め、弾性機能を持ち ながら、汚染しにくい塗膜を実現した高耐久・低汚染型の単層弾性 塗材です。上塗りが不要のため塗装工程が短縮され、しかも、特殊 設計により、透湿性、防かび・防藻性を発揮するなど、多くの機能を 併せ持っています。仕上げには、ゆず肌状ローラー仕上げ、SPタイ ル仕上げ、スチップル仕上げの3種類があります。また、艶の種類に は、艶有り、半艶、艶消しがあります。 1.表面は緻密な塗膜構造を持ち、優れた低汚染性を発揮します。 2. 塗膜は弾性を示し、下地の微細なひび割れに追従します。これに より、コンクリート構造物の中性化防止、塩害防止に役立ちます。 3.各種下地に対して優れた密着性を示し、長期に亘って高耐久・ 耐候性を発揮します。

施工実績

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