2023.10.14
外壁塗装の2色塗りを綺麗にする方法とは?
外壁塗装は、建物の機能性の維持に加えて美観を保つためにも必要な工事です。
せっかく外壁塗装をするなら、個性を出したおしゃれな外壁にしたいと考えている方も多くいらっしゃることでしょう。
今回は、外壁の2色塗りをおしゃれにするための方法や、2色塗りにおけるメリット・デメリットについてご紹介します。
□外壁の2色塗りをおしゃれにする方法とは?
基本的に、外壁のツートンカラーの塗り方には以下のようなパターンがあります。
・1階と2階で塗り分ける方法
・縦のラインで塗り分ける方法
・ベランダのような出っ張り部分を塗り分ける方法
・ワンポイントで部分的に塗り分ける方法
まず、ツートンカラーといわれてイメージしやすいのが、1階と2階で塗り分ける方法です。
1階に濃い色、2階に明るい色を塗ることでどっしりとした安定感を生み出すのか、1階を明るい色、2階を濃い色にすることでスタイリッシュにするのかといった具合に、どのようなイメージを出したいのかをもとに色を選ぶと良いでしょう。
一段階上のおしゃれさを目指すなら、縦のラインでのセパレートがおすすめです。
縦に太いラインを設け、その左右で色を変えることでアクセントができ、引き締まった印象を与えらえれます。
さらに、ベランダや出窓のような外に出っ張っている部分だけを色分けするパターンを採用すると、建物により立体感が生まれます。
個性を出したい場合は、そうした出っ張り部分の塗り分けに加えて、ワンポイントでアクセントとして塗り分けることでよりおしゃれに見せられるでしょう。
□2色塗り分け塗装のメリットとデメリットをご紹介!
*メリット
2色塗り分け塗装のメリットは、そのデザイン性の高さでしょう。
特に、レンガやタイル、ストーンブロックのような、外壁の表面に凹凸があるようなデザインのサイディングに塗り分けを適用すると、メリハリや奥行きなど、意匠を活かした印象をもたらすことができます。
その他、先ほどご紹介した様々な塗り分け方を効果的に実装することで、様々な機能性を持たせたり、デザインに変化を持たせたりできます。
*デメリット
一方、2色塗りのデメリットといえるのは、工程の多さです。
外壁に対して2色別の色を塗りつける工事になるため、1色塗りと比べてどうしても手間がかかってしまいます。
途中で手直しを行う可能性も1色塗りより高いため、施工の際には時間に余裕を持っておくことが大切です。
□まとめ
今回は、外壁の2色塗りを綺麗かつおしゃれに仕上げるための方法や2色塗り分け塗装のメリット・デメリットをご紹介しました。
本記事を読むことで、おしゃれな2色塗り分けの方法が少しでも伝われば幸いです。
メリット・デメリットをそれぞれ判断しながら、施工するようにしましょう。